カレンダーで作業項目を確認する
カレンダー ビューを使用して、Jira Service Management サービス プロジェクト全体の作業項目を表示したりスケジュールを設定したりできます。キューやボードのように、カレンダーでは、作業項目が期限を迎える日時、または作業が行われる期間に焦点を当てて、作業項目をさまざまな方法で表示できます。
作業項目をカレンダーで表示すると、締め切りやプロジェクトのタイムラインが視覚的に表現され、チームがタスクや時間を効率的に管理しやすくなります。ワークフロー内で重複しているタスクや潜在的なボトルネックを特定するのにも役立つため、潜在的なインシデントが問題になる前に修正できます。
プロジェクトのナビゲーション バーから [ビュー] > [カレンダー] の順に選択して、作業項目のカレンダー ビューを開きます。ナビゲーションに [ビュー] が表示されない場合は、サービス プロジェクトでビューを有効にする方法をご確認ください。
既定では、作業項目は "開始日" フィールドと "期限" フィールドを使用して表示されます。カレンダーの作業項目用に独自の日付フィールドを選択する方法をご確認ください。
カレンダーの機能
月別ビュー: 予定されている作業項目とリクエストの概要を月ごとに表示します。
作業項目のスケジュール設定: [スケジュールなし] () を選択するとサイド パネルが開き、既存の作業項目を月の日付にドラッグ アンド ドロップできます。カレンダーは課題の "期限" フィールドにこの日付を自動的に入力します。複数の日をまたぐ作業項目を設定するには、作業項目を開いて "開始日" フィールドを入力するか、作業項目をドラッグして必要な日数を設定します。
フィルタリングと検索: リクエスト タイプ、ステータス、担当者などでカレンダー上の作業項目を検索してフィルタリングします。必要に応じてフィルター オプションを追加します。
表示設定: 既定で、週末は無効 (月から金まで表示) です。週末を表示するように選択した場合、週は日曜日から始まりますが、これはいつでも変更できます。また、「完了」した作業項目をカレンダーに表示するか非表示にするか決定することもできます。
凡例: カレンダーに追加された作業項目には、リクエスト タイプ アイコン、作業項目キー、説明、担当者、作業項目の進捗が表示されます。この色とアイコンから、作業項目が完了、期限切れ、進行中、未着手のいずれであるかをひと目で確認できます。
チェックマーク アイコンの付いた緑色の作業項目は完了しており、その作業項目は解決済みです。
時計アイコンの付いた赤色の作業項目は期限切れです。つまり、まだ完了しておらず、期限を過ぎています。これらの作業項目は進行中、または未着手である可能性があります。
矢印アイコンの付いた青色の作業項目は進行中で、引き続きチームで作業中です。
破線アイコンが付いたグレーの作業項目は未着手ですが、期限切れではありません。
グローバル フィルター: カレンダーの [その他の操作] メニュー (...) > [ビューを設定] の順に選択することで、管理者はより広範なフィルターを設定して、カレンダー ビューとボード ビューに表示する作業項目を決定できます。フィルターは Jira クエリ言語 (JQL) に基づいており、1 つ以上のプロジェクトを含めることができます。
チームの招待: ユーザーを追加を選択して、チーム メンバーをプロジェクトに追加します。
フィードバック: 現在、カレンダーの新機能に取り組んでいます。ぜひ皆様のご意見をお聞かせください。機能リクエスト、バグの報告、または全般的なフィードバックがある場合は、カレンダー ページの [フィードバックを送信] を選択してお知らせください。
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